興津宗像神社 例大祭 花火大会

興津宗像神社例大祭は曜日に関係なく例年7月末の31日。花火大会は午後7時25分から。夏の空はまだ真っ暗ではないが花火を見るには充分。その空は朝からどんより曇り続け、風もなく湿度は異常に高い。花火や縁日でもなければ、こんな日に外出したくないし、しないほうがいい。

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昔の人はそんな盛夏の暑さの中で避暑に行く余裕のない庶民のために夏祭りを考えてくれたのかもしれない。ウナギも元々暑い夏場は売れず例の平賀源内の一言で土用の丑の日の風物詩になれた。さっきまで食欲もなかったのに屋台の香ばしい臭いが漂うと急に腹がへった気がする。ここまで来てわざわざ心太や素麺でもない。焼きソバやタコ焼きが食べたくなった。かき氷やアイスは食後でも良い。

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そんなこんなと猛暑を呪うのもお盆くらいまで。終戦の日を過ぎれば朝晩は暑さも峠を越して、遊びに行った事だけが夏の思い出になる。身体に堪えるのは7月下旬から8月半ばまで。体調管理も大事だが、実は夏の思い出を作れるのもその間くらい。この興津の花火大会はその前哨戦となる。ただ7月下旬は台風や集中豪雨の多い時期でもあり安倍川花火大会は残念ながら二年連続中止。沼津狩野川花火は順延など危うかった。興津宗像神社はそれに比べると小規模だが幸い例年通り開催された。

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毎年のことながら旧東海道にあたる国一と国道52号線交差点のコンビニLOWSONの駐車場は無料開放で大賑わい。これは粋な計らい。お祭りはこれがないとつまらない。この場所も風向きによっては花火の欠片や灰が降ってくることもあるが、少々のことは自己責任。お祭りを楽しみたいなら気にしないこと。

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打ち上げの合図に口上と太鼓が叩かれ、皆立ち止まって一斉に夜空を見上げる。これの合図はインスタ映えのタイミングを計るのに都合が良い。田舎の花火は小規模な分だけ近くで見ることもできる。整理や運営の役員は町内会のボランティアだ。大きな花火になると人手も費用も掛る。田舎の夏祭りは今後もあるていど無礼講でやってもらいたい。